羽毛布団トラブル相談

私たちは眠っている間に毎日牛乳ビン1本（200cc）分の汗を出しています。汗には水分の他に塩分、尿素などが含まれています。

脂には脂肪やタンパク質も含まれています。これらが布団の中に入り、羽毛に少しずつ付着し、性能を落とします。

1日8時間、年3000時間も共に過ごすものです。布団の中は分からないからといって、お手入れを怠っていると、特にアレルギー症の方はふくらみがなくなった！との問題では済まなくなります。

長い間、利用していると、羽毛がこすれて損傷したり、ちぎれたりして、布団のカサを保つ力が落ちてきます。ふくらみを戻したいときは、「リフォーム」で立派に再生できます。

私たちが、睡眠中に出す汗・脂に含まれる養分によって、お手入れを怠っていると、雑菌がはびこり臭いの原因になります。

ただ、新しくお買い求めの場合は、季節（特に梅雨の頃）によっては臭う場合があります。ご利用の前に風を通したり、日に干したりして下さい。多少臭いが残っても自然と消えていきます。

いつまでも臭いが取れない場合は、羽毛の洗い（原料精製での洗毛工程）が不十分な場合に起ります。
お求めの店に問い合わせ下さい。

衿元は汚れやすいものです。
汗による汚れや、皮膚は新陳代謝をしており、皮膚表面がはがれて布団を汚します。

お手入れを怠っていると繊維の中まで汚れが付着し、クリーニングでもとれづらくなります。無理に汚れを落とそうとすると、生地を傷め、羽毛の噴き出しの原因にもなります。

スッキリ綺麗な側地に変えたいときは「リフォーム」が有効になります。

手に触れる頻度の多い部分は、羽毛がこすれて損傷したり、ちぎれたりして、傷みが他の部分より多くなることは考えられます。

目立って衿元が少なく感じられるようになった場合は、布団の中で羽毛が移動したと思われます。

立体マチキルト加工（羽毛布団の中がついたて状に仕切られています）の場合、羽毛をついたて状のマスの中に順次入れていきます。
順次入れていくための小さな道があります。（ついたて部分を4～5cmあける）長期間、衿元を握ってたたんだり、整えていると、少しずつ次のマスに移動する場合があります。

布団を整える時は逆の方向からもやって下さい。移動した羽毛はふくらみのある方から、少ない方に手で強くたたいて移動させてみて下さい。ダメな場合は「リフォーム」で直す必要があります。

減った部分にのみ羽毛を加えてやる方法もあります。ご近所の専門店に相談されたら如何でしょう。私たち「ふとんの安眠工場」での取り扱いもできます。ご相談下さい。

日頃のお手入れの時、尖ったもので小さな穴が開いたり、こすれたりしたことが考えられます。
傷んだ部分に補修布を当てる方法があります。補修布は専門店やホームセンター、手芸店などでお求めになれます。手に入らない場合は「ふとんの安眠工場」までご相談下さい。

ただ、ふとんの縫い目、生地の磨耗、羽毛の吹き出し防止の劣化の場合は「リフォーム」になります。

この場合はリフォームになります。
当店の「スタンダードリフォーム」では、4種類の価格帯でご用意しています。ぜひご利用下さい。

ベット用や子供にあったものにしたい！
家庭で気軽に洗える羽毛布団にしたい！
安眠でき、心と体の悩みを解消できる布団にしたい！

”お一人お一人のために”がポリシーである、こだわり「ふとんの安眠工場」が、プロとしての経験を生かし、今までにない羽毛布団リフォームをご提供します。

「セミオーダーリフォーム」は、ただ新しい布団側に入れ替えたり、サイズのみを変更したりするだけでなく、愛着のあるものや、しっかりしていてもライフスタイルの変化に合わずにそのまま収納されているものを、今の眠りに合ったもの、個人の好みに合った機能を付加したものへ蘇らせます。